2024年11月11日
2024年6月21~24日にアメリカ・オーランドで開催された第84回アメリカ糖尿病学会で、国際医療福祉大学三田病院糖尿病・代謝・内分泌内科の専攻医の結城真広先生が、口頭発表を行いました。昨年のサンディエゴで開催された第83回アメリカ糖尿病学会での発表に続き2回目の参加、発表となりました。
(昨年発表時の記事はこちら)
今回の発表は、日本人の2型糖尿病患者様、約10,000人を対象に行った“血糖変動が糖尿病網膜症の増悪に関係している”という研究で、糖尿病内科と眼科の領域にまたがる内容でした。糖尿病網膜症はQOLに関わるため、きちんとした管理が必要ですが、未解明な部分が多い分野です。そのため、多くの質問をいただきましたが、私の英語力不足で十分に説明できず悔しい思いをしました。
現地では学会参加に加え、先輩・同僚との現地での観光なども楽しむことができました。今後も海外での学会参加をより充実したものに、エンジョイできるよう、ますます研究に従事し、英語力も鍛え、患者様のためになる研究を世界に発信しつづけたいと思います。