1か月の間、呼吸器内科で研修をさせていただきました。呼吸器内科ではコントロールや治療の難しい間質性肺炎、肺癌などから細菌性肺炎などのいわゆるCommonな疾患まで幅広く症例を経験することができ、多くの疾患を勉強させていただきました。コロナウイルス感染症の患者様も入院しており、そちらの患者様を診ることもできます。
仕事としては、主に病棟業務を担当します。指示出しなどの病棟業務をこなしつつ、新入院の患者様がいらっしゃったら、医療面接、身体診察をし、方針を上級医の先生方と決めていきます。薬や注射の処方もただ上級医に言われたものをそのまま出すのではなく、まず自分で調べて、なぜその薬を選んだのかまで考えて上級医に提案し処方します。先生方は皆とても優しく質問しやすい雰囲気で、どんなことでも質問したり提案したりすることができました。研修も後半になると、先生方から任される仕事も多くなり患者様を診ている責任感を強く持つことができました。
また、手技も豊富に経験ができます。大学病院だとあまり手技ができないように思われるかもしれませんが、そんなことは全くありません。動脈血液ガスの採血、CVカテーテルの挿入や胸腔穿刺など教えていただきながら実践する機会があり、実際に自分もそのような手技を経験することができました。気管支鏡を使った検査では補助をやらせていただき、解説もしていただきながら間近で見ることができます。
研修とは少し逸れてしまいますが呼吸器内科では臨床研究を積極的に行っています。研修中に、先生が行なっている研究について教えていただくこともあり、アカデミックな雰囲気を感じることができました。1か月という短い期間ではありましたが、研修医として診療に参加し経験を積むことで一歩成長できたと感じています。
三重大学を卒業した後、今年度4月から国際医療福祉大学成田病院で研修をさせていただいております。学生時代から一度Covid-19の患者さんを診てみたいという思いがあり、6月の間呼吸器内科をローテートいたしました。
呼吸器内科は朝9時からカンファレンスがあるので、8時頃に出勤し発表の準備をします。カンファレンス後は病棟回診、病棟業務という流れで、夕方16時ごろにもう一度カンファレンスを行い1日が終わります。木曜日の朝には気管支鏡が4件ほどあるので、そのサポートを行い、実際に気管支鏡を操作する機会もあります。学生の実習とは異なり、1つひとつの物事に責任感が伴い、緊張感はありましたが、その分やりがいを感じることができました。
1か月の研修を終えて感じたのは、1つには、市中病院と遜色のない幅広い症例を経験することができたということです。Covid-19、間質性肺炎、肺癌、気管支喘息、過敏性肺炎、肺化膿症など研修医として見ておくべき疾患を網羅することができました。
もう1つには、現在卒後3年目~7年目までの先生がいらっしゃらないため、研修医が手技をできるチャンスがたくさんあります。動脈血ガスはもちろんのこと、胸腔穿刺やCV挿入を1か月間で複数回実施することができました。上級医の先生方のサポートも手厚く、見守りながら指導していただけるので、初めての手技にも安心して臨むことができました。病棟業務に関しましても、カルテの書き方、薬や輸液の選択方法、身体診察の所見の取り方など、今後どの科に回っても必要な知識を丁寧に教えていただけました。
このように呼吸器内科では大変充実した研修を送ることができましたので、これからの研修も自信を持って臨めそうです。呼吸器内科スタッフの皆様、お忙しいなかご指導いただきまして誠にありがとうございました。
私は1か月間、国際医療福祉大学成田病院の循環器内科をローテートしました。大学時代は苦手意識のあった心電図を循環器の先生方に教えていただき、学生実習でもとても勉強になったと感じたため、今回研修医としても循環器内科をローテートすることにしました。
循環器内科では朝チームカンファレンスを行い担当患者様の回診を行ってからカテーテル検査など業務に移るといった毎日を過ごしていました。そんななかで研修医の行う業務は大きく分けて2つで、病棟業務とカテーテル検査です。
病棟では日々チームの患者様の診察を行い、状況に応じて指導医の先生と相談し、検査や処方などを実際に行いました。新入院の患者様が来たら、まず研修医が診察して所見を取ったり、病歴を聴取したりといったことをまず行っていました。また、循環器内科はホットラインがあり直接救急車の搬送要請があるので、心不全や心筋梗塞の患者さんが搬送されてきた際はERで診察や心エコーなどを行ったりします。
カテーテル検査では実際に指導医の先生方と一緒に術野に入り、橈骨動脈穿刺やCV挿入などを研修医が行わせてもらい、検査についても先生の指導の下、手技を経験させていただきました。ほとんど毎日カテーテル検査(CAG・LVGなど)やカテーテル治療(PCI)は行っているほか、珍しい検査や緊急カテーテルなどはチームを超えて参加させていただきました。
こうした経験は研修医として、特に当直に入った際に特に役に立ちました。胸痛できた患者さんの診察や心電図所見を実際に読み、鑑別を上げるといった能力が身に付きました。また手技の面でも動脈採血や血液培養など当直帯に研修医の行う手技も橈骨動脈穿刺を多く経験させていただいたことから自信にもつながりました。手技に不安のある方はぜひローテートすることをお勧めいたします。
消化器内科の研修における最も有意義な点は、病棟業務の基礎を実践で学べるところにあります。掲示板の確認、処方・注射の継続、採血や検査のオーダーなど、2年目以降では息を吸うようにこなさなければいけない業務ですが、当然医師国家試験でこのような内容を扱うはずもなく、1年目の最初は右も左もわからず、当たり前が当たり前ではない状況です。そんななかで消化器内科の研修では、病棟のルーチンワークの基礎を指導医の下で実際に行うことで身に付けることができます。さらには、ただ淡々と仕事をこなすだけでなく、その病棟の一員として働くことで「どれくらい具体的な指示をしたらわかりやすいか」や「どの程度の内容を報告すべきか」など、いわゆる肌感というものを、病棟の優しく熱心な看護師の方々が指導して下さいます。自分もこの1か月で基礎の基礎が完璧に固まったかといわれると自信はありませんが、少なくとも今後の研修生活を有意義なものとできるような基盤はできたかなと思っています。
消化器内科についての知識を深める点においても、指導医の先生方の非常にクリティカルなアドバイスや、非常に勉強になるカンファレンスなど、とても勉強になる時間を常に過ごすことができました。
この1か月を経て、改めて自ら積極的に教えを乞うことが初期研修において肝要であると自分は感じました。そしてそれは消化器内科の非常に懐が深く熱心な先生方がいらっしゃってこそ成り立つ研修だと思います。この消化器内科で教わったことを今後の研修に活かし、研鑽を積んでいきたいです。
千葉大学病院からのたすきがけで、1年間国際医療福祉大学成田病院で研修させていただいております。私は将来の進路として、漠然と内科系の科を考えてはいるものの詳しくは決まっておらず、希望科を考えながら研修生活を送っています。糖尿病・代謝・内分泌内科での研修を希望した理由としては、将来どの科に進んだとしても糖尿病の患者様に接する機会は多いと思われるので、糖尿病の治療や管理の仕方を学んでおくことは将来に役立つと考えたからです。
糖尿病・代謝・内分泌科での研修では、入院されている糖尿病の患者様を担当し、症例を通して、糖尿病の進行度の評価、合併症の評価、治療、退院へ向けての対応などを学びました。新しく患者様が入院してきた際には、問診と診察をすることが研修医の仕事となりますが、問診では食生活に関して詳しく聞くなど糖尿病特有の質問内容も多くありました。入院する糖尿病の患者様には大きく分けて2パターンあり、1つは教育入院目的の場合、2つ目は術前の血糖管理の場合です。いずれも血糖値が落ち着くように経口血糖降下薬やインスリンの種類や量を調節していきます。入院中は看護師等のサポートがあるためインスリンでの治療ができますが、家に帰ってから1人でインスリン注射ができるのか、または周囲にサポートしてくれる人がいるのか、など家庭の事情も踏まえて治療方針を決めていくところが他の科にはない特徴的な部分だと感じました。研修医の仕事としてインスリン自己注射ができるかの判断材料とするためMMSEをとることも多くありました。
糖尿病患者様の入院が多いですが、研修期間中に原発性アルドステロン症の精査として副腎静脈サンプリングを見学させていただき、貴重な体験となりました。
糖尿病・代謝・内分泌内科は、糖尿病の管理の一連の流れや治療薬について学ぶ、良い研修ができると思います。将来どの科に進む場合でもおすすめしたい科です。
6月から1か月間、腎臓内科をローテーションさせていただきました。将来は内科系の診療科を志望しており、内科疾患について全身管理を中心に学びたいと考え、腎臓内科での研修を選択しました。
研修を通じて感じたことは、腎臓内科医が担う役割の幅広さです。IgA腎症などの腎炎などをはじめとした腎臓内科ならではの疾患だけでなく、糖尿病や高血圧の管理、電解質異常に対する総合的なマネジメントや、腎生検、腹膜透析カテーテル留置や内シャント作成といった手技にも携わっています。なかでも慢性腎不全に対しては、血液透析はもちろん、腹膜透析に力を入れて取り組んでいます。将来腎臓内科を志望するのであれば腹膜透析について集中的に勉強できる貴重な機会となるでしょう。
本ローテーションでは、病棟での一般的な業務のほか、上記に挙げたような生活習慣病などの慢性疾患、電解質異常への対処について基本的な部分から学ぶことができました。特に上級医が他科からのコンサルテーションに対応している様子から、利尿剤や降圧薬、貧血治療薬について腎臓内科の視点から学べた経験はとても貴重でした。外来透析では、透析にいらっしゃった方がどのような生活を送っているかを踏まえて治療薬や体重の調整を行うことが重要であることを強く実感しました。
国際医療福祉大学成田病院の腎臓内科では、上級医をはじめ看護師や臨床工学技士の方々からもご指導いただき、大変実りある研修となりました。
千葉大学附属病院からのたすきがけで1年間国際医療福祉大学成田病院に臨床研修に来ています。将来は地元である千葉県で、かかりつけ医として働きたいと考えています。成田病院は大学病院と市中病院のいい所を兼ね備えており、地元も近いことから将来の医師像を固めるためにより良い病院であると考え、研修先にさせていただいています。
3か月目となった6月は血液内科で研修させていただきました。血液内科の患者さんはほぼすべての患者さんが免疫抑制をしているため、基本的な感染対策の重要性を改めて学ぶことができます。また、入院期間が1か月以上の患者様も多く、患者様とのかかわりが強いことも特徴であると感じました。
研修医の仕事としては病棟管理をさせていただきました。医局には帰らず常に病棟にいることを心がけると、カルテ上ではわからない患者様の様子が見えてきて、こまめに回診し顔を見て話すことの大切さ、患者さんとの信頼関係の大切さを学ぶことができました。また、手技としても骨髄穿刺、骨髄生検を積極的にさせていただき、ある程度自信をもって行えるようになりました。
成田病院では、血液疾患に対する化学療法だけでなく骨髄移植も行っています。研修中には、骨髄移植後の管理もさせていただきました。私が研修をしている1か月の間に、骨髄移植後の急性GVHDを発症した患者様がおり、多くの臓器障害を合併するなど精神的に疲弊する状況が続きました。そのなかで上級医の先生方の冷静な姿がとても印象的であり、日々変化する症状に対して適切に治療を行い、日に日に回復していく患者様の姿を診ることができたのは貴重な経験になっています。
また、血液内科では週に1度抄読会があります。今自分が担当している患者様にどう生かせるのかという視点から論文を選び、読み込むという経験は、専修医になってからも大切になると考えています。
病棟管理を通して、患者様一人一人としっかりかかわることの大切さを改めて学ぶ1か月でした。自習する時間も十分に取ることができるので、内科プログラムではおすすめです。
私は現在、国際医療福祉大学成田病院所属の初代臨床研修医として、11名の同期と共に研鑽を積んでおります。私は臨床研修医に必修とされている内科研修のうちの一か月を神経内科で学ばせていただきました。
当院における神経内科研修の魅力は、①どの科においても習得必須と言っても過言ではない一通りの神経診察が身につくこと。②腰椎穿刺・動脈採血など様々な手技を研修医ファーストで経験させていただけること。③神経診察で得た所見から鑑別診断を自ら絞り出す臨床推論能力を培うことができること。の三点です。また、指導医の先生とマンツーマン体制で診療することになるので、科目として苦手と感じがちな神経分野であっても、自分で調べた上で疑問点があればすぐに指導医の先生に聞くことができるのも魅力だと感じました。
学生時代は、神経診察はOSCE前後でしか練習する機会のなかった人も大勢いると思います。当院神経内科では、指導医の先生に12脳神経、MMT、錐体路徴候など一通りの神経診察の仕方を教えていただけます。慣れてきたら先生方の回診前にプレラウンドとして研修医自身が神経所見をとり報告し、上級医の先生に再度評価していただくという手厚いサポートの下で、実践で習得した診察法を実践に活かすことができます。神経診察は脳神経病変の緊急性を判断する上でも重要な役割を果たすので、習得できたことはまだまだ駆け出しの私にとって大きな財産となりました。
手技を積極的に経験させていただけることも、当院神経内科の魅力です。病棟・外来での腰椎穿刺、動脈採血など必要な検査はすべて指導医の先生方のご指導の下研修医がトライさせていただくチャンスがあります。もちろん、うまくいかなくて心が折れそうになることもありましたが、成功体験を積むことで今後の自信につながりました。
神経所見・検査所見から、複雑な神経回路を考慮した上で鑑別診断を絞り出すことは一番難しいと感じたと共に神経内科の面白いなと思う点でもありました。患者さんの中には非典型的な神経分布の症状を呈する方が大勢いらっしゃり、複数疾患を合併した上での神経症状ということも多々ありました。それらを指導医の先生と共に議論し、除外や鑑別を進めることで疾患自体の病態の深い理解や臨床推論能力の向上、またなにより疾患を診断でき治療効果が得られた時の喜び人一倍感じることができます。
共に切磋琢磨する11人の動機の中で私を含め3人が元の志望科とは違うのにもかかわらず、神経内科に進もうかなと真剣に考えるほど当院神経内科は医局の雰囲気、学習内容共に魅力にあふれています。興味を持たれた方はぜひ一度見学に来てください、お待ちしております!
働き始めて3カ月程度でわからないことばかりですが、毎日とても楽しく研修生活を送っています。せっかくの機会ですので、現在ローテートしているアレルギー膠原病内科の魅力についてお話ししたいと思います。
アレルギー膠原病内科の良い点は主に3つあります。1つは、病棟業務にしっかり携わることができる点です。初めはわからないことばかりでしたが、経験を重ねていくうちに少しずつ病棟のちょっとしたトラブルに対応できるようになってきたと思います。2つ目は受け持ち患者様の数が多すぎないため、患者さんをバランスよく把握しきることができるという点です。受け持ち患者の病態については自分で勉強の時間を取りつつ、病棟業務にもしっかり関わることができるのは大きな魅力だと思います。
3つ目は指導医の先生方が優しく、全面的にバックアップをしていただける点です。たとえばちょっとした処方の相談や患者の急変まで、忙しい状況であるにもかかわらず、私の相談に親身になって対応していただきました。困ったときに相談しやすい先生方の存在は非常に大きく、頼りになるものでした。
アレルギー膠原病内科のローテートはまもなく終わろうとしているのですが、この1か月は成長できたと思っております。
もしよかったら、ぜひ国際医療福祉大学成田病院に見学にいらしてください。文章だけでは伝えきれない、この病院の良さを伝えられたら嬉しいです。
麻酔・集中治療科での研修内容は、基本的に毎日2症例ほど担当を割り振られ、前日に術前診察として患者様の診察に伺い、術前の状態を確認し麻酔導入・管理におけるリスクの評価や患者様の麻酔に関する心配事などを確認します。
手術当日の朝、担当症例で使用する薬剤や挿管器具、酸素マスクなどの準備をし、その後、カンファレンスで担当症例のプレゼンを行います。その日に行われる症例のプレゼンが行われるカンファレンスでは、麻酔科の先生方による麻酔管理上の注意点やディスカッションを聞くなかで、麻酔管理において気を付ける点や麻酔に関する考え方などを学ぶことができました。カンファレンス終了後、担当症例の手術室へ向かい、患者様の入室に立ち会います。患者様の入室後は、麻酔導入を行っていきます。基本的には末梢静脈ルート確保や酸素化、薬剤の投与などを行い患者様が眠った後、マスク換気・気管挿管を行います。症例によってはその後、もう一本の末梢静脈ルート確保や動脈ライン確保を行うこともあります。麻酔導入が終わった後は、維持をしていきます。患者様のバイタルサインや術野での操作などに注意して、薬剤や人工呼吸器の調整を行います。患者様の状態が安定すると、麻酔導入の際のフィードバックや疑問点、維持において気を付ける点などを麻酔科の先生から教えていただくことができました。手術終了後は患者様の呼吸、循環、意識状態などを確認し抜管を行い、術後回復室での評価まで行います。手術後翌日に術後診察を行い、全身状態の評価や麻酔による有害事象の有無などを診察で確認します。
麻酔科研修が始まったばかりの頃は、使用する薬剤や麻酔の手順など覚えることが多く大変でしたが、麻酔科の先生方の手厚い指導のおかげで最後には患者様にあった麻酔方法や注意点なども自分で考えられるようになりました。また、静脈ルート確保、動脈ライン確保、気管挿管などの手技を毎日経験できるため1か月間で成長を実感できました。
私は琉球大学を卒業後、4月より国際医療福祉大学成田病院の研修医1期生として勤務しております。成田病院のプログラムでは麻酔科での1か月間の研修が必須となります。学生の頃から苦手意識のあった麻酔科が必修科目であることに、最初は強い忌避感がありました。しかしながら実際に1か月間の研修を終えた今、心からローテートして良かったと感じております。
麻酔科研修の魅力は大きく分けて2つあります。1つ目は、「整った環境の中で手技を経験できること」です。手技経験の場としてメジャーなのは救急外来ですが、一刻を争う場合も多く、落ち着いて手技を経験できる状況は限られています。しかしながら麻酔科で担当する患者様のほとんどは事前に入院して安定した状態にあり、また診療情報も豊富なため、準備を徹底して手技に臨むことが可能です。麻酔科では静脈・動脈ライン確保、気管挿管、神経ブロック等の手技を経験できます。
2つ目は、「解剖学・生理学・薬理学などの基礎医学と、内科及び外科の臨床医学を総合的に学べること」です。麻酔薬とそれに関連する解剖学、生理学や薬理学はもちろんのこと、患者様の常用薬や基礎疾患についての知識、手術についての外科的な知識など、麻酔科で必要とされる知識は多岐に渡り、それが一人の患者様に集約されています。
それぞれの要素が相互に影響し、麻酔導入から麻酔終了後までの短い時間の中で大きく変動するため、病態生理に基づいて素早く判断する力が磨かれます。麻酔科や外科系をめざされる方はもちろんですが、内科系に進む方にこそ必須なのが麻酔科での研修ではないかと考えます。
文章だけでは伝えきれないこともたくさんありますので、ぜひ成田病院に一度お越しいただき、実際の研修を肌で感じていただければと思います。