消火器内科後期研修プログラム

上部・下部消化管内視鏡検査、逆行性胆管膵管造影検査、超音波内視鏡検査(内視鏡下穿刺)などの検査機器が設置され、消化器内視鏡検査・治療手技を実施することができる。

取得できる資格(認定医等)

コース研修期間を所定の研修期間に計上できるもの
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
日本内科学会 総合内科専門医認定
日本消化器病学会認定 消化器病専門医
日本冠増学会認定 肝臓専門医

施設認定

日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医認定施設
日本内科学会 総合内科専門医認定 教育関連施設
日本消化器病学会 消化器病認定施設
日本肝臓学会 関連施設

プログラム概略

消化器疾患全般(消化管、肝胆膵疾患)の診療を適切に行えることを目標とする。特に内視鏡検査を短期間で集中的に実施し、標準検査手技を体得するとともに、的確な診断のために正常と異常所見を鑑別する観察眼を持つ消化器病専門医を目指す。

募集人員

3名

研修期間

原則3年
※うち1年間は、国際医療福祉大学・高邦会グループで領域を取り扱っている病院へ 研修の選択が可能。

診療実績(平成26年度)

・上部・下部内視鏡検査(約6700件)
・ERCP(約210件)
・下部消化管ポリープ切除術(約300件)
・上部消化管粘膜下層切除術(約35件)

  • 各種消化器疾患をガイドラインに沿って診断・治療プランをたてることができる。
  • 上部および下部消化管内視鏡検査を単独で実施し、病変を適切に評価することができる。
  • CT・MRI等の腹部画像読影ができる。
  • 肝生検・腹腔穿刺を安全に施行することができる。
  • 下部消化管の腫瘍性病変に対してポリペクトミーや粘膜切除術を安全に施行することができる。
  • 炎症性腸疾患の検査手技と診断技術を体得する。
  • 内視鏡的逆行性胆管造影検査(ERC)を実施できる。
  • 慢性疾患、急性肝不全患者を適切にケアすることができる。

指導医師

大竹 孝明
大竹 孝明

消化器内科上席部長 副院長
国際医療福祉大学教授

旭川医科大学卒、医学博士
旭川医科大学臨床消化器・肝臓学診療連携講座特任教授
日本消化器病学会認定専門医、指導医、日本消化器内視鏡学会認定医、日本肝臓学会認定専門医・指導医、日本内科学会認定医
肝臓病を中心に、消化器内科の診療を行っている。また、主に肝疾患に関する啓蒙活動、患者様・ご家族への情報提供活動、円滑な地域医療提携実現のための活動を行っている。

消化器内視鏡のスペシャリストとなるには、若いときに優れた技術を体得することが一番の近道です。 消化器内視鏡専門医となるためには、研修医のうちから関連学会への入会が必要です。

田邊 裕貴
田邊 裕貴

消化器内科部長(日本消化器病学会指導医、日本消化器内視鏡学会指導医)

旭川医科大学卒、医学博士
前旭川医科大学講師、米国カリフォルニア大学アーバイン校留学
日本内科学会認定指導医・内科医、日本消化器内視鏡学会認定指導医・消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会認定消化器病専門医、日本臨床腫瘍学会認定暫定指導医
炎症からの発癌のプロセスを解明することをライフワークとして,消化器領域の診療を行っている。胃腸炎,肝炎、膵炎といった急性・慢性炎症の治療から癌の化学療法に加えて発癌予防までの幅広い分野に精通している。特に、最新の内視鏡機器を駆使した診断と治療は積極的に注力している。
佐藤 貴一

内視鏡部長
国際医療福祉大学教授

自治医科大学卒、医学博士
前自治医科大学消化器内科准教授兼内視鏡部長
日本消化器病学会認定指導医・消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会認定指導医・消化器内視鏡専門医、日本内科学会認定内科医、日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医・理事、日本高齢消化器病学会理事
一石 英一郎

消化器内科 消化器内科副部長(日本消化器内視鏡学会専門医)

京都府立医科大学卒、医学博士
東京大学大学院遺伝学教室留学、おきなわ健康長寿研究開発センター附属おきなわ未病ケア医学研究センター長、国際未病ケア医学研究センター長、前東北大学先進医工学研究機構特別タスクリーダー(客員教授)、前東北大学大学院医学研究科内科病態学検査診断学講座客員教授、前国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学バイオ機能組織化領域教授、元東北大学未来科学技術共同研究センター客員助教授、元東京医科歯科大学特別講師(バイオオミックス医療学)、元京都府立医科大学客員講師(第一内科)
日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医、日本抗加齢医学会認定抗加齢医学専門医、日本統合医療学会認定医・代議員・認定資格者の会代表世話人(医師部門)、日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医、キレーション認定医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、京都免疫ワークショップ役員(企画委員)、CBI( 情報計算化学生物)学会理事、米国癌学会正会員(Active member)
内視鏡検査に加えて、CTやMRI、血管造影装置を駆使し、肝臓・胆のう・膵臓領域における最新の医療をご提供している。また、専門でもある統合医療やアンチエイジング療法など、先進医工学技術を医療現場に導入し、新しい医療の確立をめざしている。

後期研修医キャリア形成例

1年目 国際医療福祉大学病院でのキャリア形成

上部および下部消化管内視鏡検査の実施。消化管出血、閉塞性黄疸、急性膵炎、肝不全患者の治療・管理を習得する。

2年目 他施設でのキャリア形成(例)

国際医療福祉大学病院も含め、3つの病院から施設を自由に選択

上部および下部消化管内視鏡検査治療の実施(専門医申請に必要な検査・治療件数を実施する)
救急症例、肝がん症例等の研修を行う。 当院予防医学センターの内視鏡検査は大部分が消化器内科のスタッフによって行われているため、内視鏡の研修は非常に充実している。
PEG、大腸ポリープ切除術等内視鏡治療を習得する。
3年目 国際医療福祉大学病院でのキャリア形成

包括的な内視鏡技術の体得と検査困難例へのアプローチを学ぶ。
自ら検査・治療プランを立案し、実行できる能力を身につける。