整形外科後期研修プログラム

高木病院は救急病院であり小児から高齢者までの幅広い年齢の外傷が搬入され、他のグループ施設にない多くの骨折治療が経験できる。また外来患者も多くそのため整形外科としての診断学が学べる。

取得できる資格(認定医等)

コース研修期間を所定の研修期間に計上できるもの
日本整形外科学会認定 整形外科専門医

施設認定

日本整形外科学会
整形外科専門医基幹研修施設

プログラム概略

・当院は地域で救急医療の中核を担っている病院である。
・多数の整形外科疾患、外傷の治療が経験できて、整形外科医としての基本が学ぶことができる。

募集人員

若干名

研修期間

原則3年
※うち1年間は、国際医療福祉大学・高邦会グループで整形外科領域を取り扱っている病院へ研修の選択が可能。
※整形外科専門医受験資格を得るためには後期研修として最低4年が必要です。専門医受験を考えている後期研修医は当プログラムで3年研修した後も認定施設での研修が必要です。

診療実績(平成24年度)

手術症例:306例
外傷を中心に、特に大腿骨近位部骨折の症例数が多い (約90例)

  • 骨折、脱臼の徒手整復、骨折の鋼線牽引をできる
  • 外科系当直・救急当番ができる
  • 腰椎麻酔下で大腿骨転子部骨折の骨接合術ができる
  • メディカルスタッフへの教育、診断書作成ができる
  • 手術症例に対して自分で本人、家族にインフォームドコンセントを行い、手術を執刀術後のリハビリ、社会・家庭復帰の方針を決める
  • 初期研修医に指導ができる

指導医師

山内 豊明
山内 豊明

整形外科 整形外科部長、医局長
(日本整形外科学会認定整形外科専門医・認定スポーツ医・脊椎脊髄病医)

卒業大学:久留米大学医学部
出身医局:久留米大学整形外科
専門分野:外傷、スポーツ整形
プロフィール:
医学博士、日本整形外科学会認定専門医、日本整形外科学会認定スポーツ医
多様な救急外傷に対応し、当院では外傷と慢性疾患(股関節、骨関節感染など)の手術を年間322例(平成22年1月~12月)を行い、術後の早期離床、早期社会復帰をめざして整形外科医師3人と看護師、リハビリスタッフで頑張っています。 また救急外傷のみならず高齢者の慢性疼痛、スポーツ障害に対しても各種診療を行っています。

高木病院で研修すれば、どんな外傷にも対応できるようになります。

吉川 和彦

整形外科 整形外科医長(高木病院初期・後期研修医修了)

卒業大学:佐賀医科大学
専門分野:整形外科一般
プロフィール:
日本整形外科学会会員、日本骨折治療学会会員、西日本整形・災害外科学会会員、臨床研修指導医
整形外科医として地域に貢献できるよう頑張りたいと思います。

山下 勝

整形外科 整形外科医員

卒業大学:香川医科大学
出身医局:久留米大学整形外科
専門分野:整形外科一般
プロフィール:
西日本整形・災害外科学会会員、日本整形外科学会会員
地域医療に貢献できるようがんばっていきたいと思っております。

後期研修医キャリア形成例

1年目 高木病院でのキャリア形成

一般外来、救急対応にて整形外科的診察、診断を学ぶ。手術の助手として基本手技を学ぶ。 骨折、脱臼の徒手整復・骨折の鋼線牽引をできる。外科系当直・救急当番ができる。

2年目 高木病院でのキャリア形成

大腿骨近位部骨折の骨接合術ができる。整形外科外来診察ができる。病棟回診ができて、看護師・リハビリスタッフに指導・教育ができる。

3年目 他施設でのキャリア形成(例)

高木病院も含め、4つの病院から施設を自由に選択

できる限り多くの症例について、主治医として経験する。人工関節置換術や脊椎手術などについても、習熟度を見ながら術者として対応してもらう。
診療の中心は、関節外科、脊椎外科、手外科、スポーツ障害、外傷(骨折など)を主にしている。特に変形性関節症では保存療法だけでなく、関節鏡視下デブライドメントや人工関節置換や骨切り術を行っている。
整形外科医と脳神経外科医がお互いの垣根を取り払った脊椎脊髄センターで研修ができる。(対象疾患:腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症・腰椎分離症・腰部椎間板ヘルニア・頸椎症・頸椎症性脊髄症・頸部椎間板ヘルニア・後縦靱帯骨化症・黄色靱帯骨化症・脊髄腫瘍・脊髄血管障害 など)膝関節や股関節の人工関節置換術、鏡視下前十字靭帯再建術などの関節鏡手術を経験。スポーツ障害に関して多数の関節外科手術の研修。足の外科外来、手の外科外来にて、いずれも臨床経験が豊富な専門医による指導を受けられる。また、脊椎・脊髄センターにて、椎弓術の習熟を中心に、研修を行うこともできる。
人工関節置換術や脊椎手術も含めた整形外科領域全般について術者となり、手技の熟達を目指す。
四肢骨折の手術症例に対して自分で本人、家族にインフォームドコンセントを行い、手術を執刀 術後のリハビリ、社会、家庭復帰の方針を決める。初期研修医に指導ができる。