腎泌尿器科後期研修プログラム

高木病院は病床数506床、一日の外来患者数は約1,000名弱、医師数100名弱、看護職約500名を含め、総勢1,157名(2012年4月1日現在)の職員からなる。救急搬送数、年間2,500例。小児救急にも24時間体制で対応。泌尿器科では、経尿道的手術はもちろん、ホルミウムヤグレーザーを使用した前立腺核出術や尿路結石破砕を行い効率の良い治療を行っている。 また、結石治療としてのESWL(体外衝撃波結石破砕術)の症例数も多く日帰り治療を行っている。

取得できる資格(認定医等)

コース研修期間を所定の研修期間に計上できるもの
日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医

施設認定

日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医関連教育施設

プログラム概略

患者様に対して検査、診断から治療までを担当医が一人で行っていく(稀な症例や問題がある症例に関しては上級医と相談してすすめていく)。
また、高木病院では手術支援ロボット「ダ・ヴィンチSi」の導入を予定しており、ロボット手術についても熟達してもらう。3年目については、他施設で数多くの症例を学び、経験を積んでもらう。

募集人員

若干名

研修期間

原則3年
※うち1年間は、国際医療福祉大学・高邦会グループで泌尿器科領域を取り扱っている病院へ研修の選択が可能。

診療実績(平成24年度)

内視鏡手術に関しては経尿道的手術をはじめ腹腔鏡下手術、開腹手術に至るまで年間80症例程度行っている。また、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)に関しても年間150症例程度を行っている。

  • 担当した患者様の検査、診断から治療方針を決定し治療まですべてのことができるようになること。

指導医師

宮原 司
宮原 司

高木病院 泌尿器科部長
日本泌尿器科学会指導医

卒業大学:川崎医科大学
出身医局:久留米大学泌尿器科
専門分野:泌尿器一般
プロフィール:日本泌尿器科学会認定専門医・指導医、日本EE学会会員、日本癌治療学会会員
高齢男性に多い排尿困難や女性にみられる尿失禁などの排尿一般に関すること、また腎、尿路、前立腺など泌尿器全般を通して、よりよい治療を提供できるように努力したいと思います。

当院では、診断から治療まですべてのことを担当医が行うことを目指します。地域を代表する病院ですので、様々な症例の経験も可能です。平成25年度中には、手術支援ロボット「ダヴィンチSi」の導入も予定しています。また、ローテーション先では特徴のある手術手技や様々な治療法を習得していただきたいと考えています。

後期研修医キャリア形成例

1年目 高木病院でのキャリア形成

経尿道的手術や小手術などの術者となり技術を習得する

2年目 高木病院でのキャリア形成

ステップアップし、開腹手術の術者の経験

3年目 他施設でのキャリア形成(例)

高木病院も含め、4つの病院から施設を自由に選択

膀胱全摘術+尿路変更術、前立腺全摘術を術者として執刀できる。悪性腫瘍に対する、全身化学療法、分子標的薬治療、内分泌治療などが管理できる。症例報告などを中心として積極的に学会発表ができる。臨床研究など研究テーマを絞り込む。
手術支援ロボット「ダ・ヴィンチSi」による前立腺がん手術での助手等を経験してもらう。
腹腔鏡手術の術者を経験し、将来の技術認定を目指す。
泌尿器科および尿路結石破砕治療センターが並立し、尿路結石の治療、および腎癌、尿路上皮癌(膀胱癌・腎盂癌・尿管癌)、前立腺癌、精巣癌をはじめとする泌尿器科悪性疾患、前立腺肥大症や尿失禁などの排尿異常、副腎疾患に対しても積極的に診断、治療を行っている。
悪性腫瘍手術・化学療法、内分泌治療などをおこなう。透析・CAPDなどの末期腎不全治療の治療管理に携わる。
日本泌尿器科学会専門医基幹教育施設であり、体外衝撃波による結石治療(ESWL)を250件(193例)実施。また手術室利用の手術件数は338件実施している。(平成23年度)
腹腔鏡下手術を中心に、手術の技術を習得する。
体外衝撃波結石破砕装置を導入し、これまでに8,000名を超える尿路結石の治療症例あり。前立腺肥大症、悪性疾患(腎癌、膀胱癌、前立腺癌等)の手術・治療なども積極的に実施。